教育五者論
戦前の師範学校の頃から言いなわされている、「教育五者論」というものがあります。私は、このことばを、代々木ゼミナールの勤務時代に知りました。当時の代々木ゼミナールの副理事長(竹村保昭先生)から講師に言い伝えられていました。以下に教育者に必要な教育五者論とは、「学者」「役者」「芸者」「易者(記者)」「医者」です。
「学者」
学ぶ意識、探究心は重要ですよね。
「役者」
わかりやすく伝えることは大事ですね。
「芸者」
趣味や特技が多いほうが話題が豊富で楽しいですよね。
「易者(記者)」
ある程度、予測をつけることは大切ですね。入試問題を的中させる意味では易者です。情報通であることが十であると考えて記者とする説もあります。
「医者」
癒しの存在であることも大切ですね。