同音異義語4

(二十二)

古文で「遊ぶ」というのは、(カンゲン)すれば(カンゲン)の音楽を楽しむということで、遊びというのは結局、音楽に(カンゲン)されるようである。

 

(二十三)

衆人の(カンシ)の中で事を行うというのは、特定の人間に(カンシ)されているよりもつらいことである。

 

(二十四)

自分が不利益な立場にあることが(カンジュ)できるときには、早めに敵の申し出を(カンジュ)しておくことも作戦として必要である。

 

(二十五)

あるスポーツでは、(カンシュウ)にルールがよくわかるように、その道の権威が(カンシュウ)した冊子を配る(カンシュウ)がある。

 

(二十六)

互いに軍事(カンショウ)しないように、間に(カンショウ)地帯を設ける。良い作品の(カンショウ)は、人生を(カンショウ)することに通じる。

 

(二十七)

人の(カンシン)を買うことばかりに(カンシン)をもっている人間が多いことには、(カンシン)しないどころか(カンシン)にたえない。

 

(二十八)

 もともと(カンセイ)な住宅街が戦時の(カンセイ)によって、ますますひっそりとし、子どもが(カンセイ)をあげて遊ぶことも少なくなってしまった。

 

 

(解答)

(二十二)換言・管弦(管絃)・還元 (二十三)環視・監視 

(二十四)感受・甘受 (二十五)観衆・監修・慣習 

(二十六)干渉・緩衝・鑑賞・観照 

(二十七)歓心・関心・感心・寒心 (二十八)閑静・管制・歓声