ウォルピの脱感作
行動療法
1.ジョゼフ・ウォルピ(1915-1997)・・系統的脱感作法・筋弛緩法の創始者・・
「不安や恐怖が出にくい状況」
a.弛緩反応・・リラックスしているときや癒されているとき
b.主張反応・・愛情・賞讃・拒絶など自己主張をしているとき
c.性的悦楽・・性的快楽のとき
d.摂食行動・・食べているとき
e.ユーモア・・面白いと感じられるとき
f.睡眠・・寝ているとき
2.系統的脱感作法
不安階層表の作成・・イメージトレーニングで0から100までの点数をつける
3.逆制止法(漸進的筋弛緩法)・・リラックス
a.眠る直前に行う場合は布団に寝ころんだまま手足を伸ばして、腕を体の横におく。
b.目を閉じ、ゆっくり呼吸をしながら70%くらいの力で両手を握りしめる。
c.10秒経ったら一気に力を抜いて、その後20秒ほど筋肉が緩んでいる状態をぼんやり実感する。