（十五）
（カイホウ）した窓から傷ついた鳥が飛び込んできた。（カイホウ）して籠の中に入れておいたら、（カイホウ）に向かったので、（カイホウ）してやった。
（十六）
人類の進歩の（カクシン）には、物事を積極的に（カクシン）していこうという精神があることを、私は（カクシン）している。
（十七）
芸術家には多作な人と（カサク）な人がいるが、どちらが（カサク）を残せるかということは別問題である。
（十八）
十分に（カジュウ）に耐えうる構造物であっても、あまり（カジュウ）し過ぎると、（カジュウ）になってつぶれることがある。
（十九）
ある作家は本心を見せず（カソウ）していたと考えられているが、その考えも（カソウ）にすぎず、本人が（カソウ）の煙と消えた今ではわからない。
（二十）
学校の（カテイ）を修了するのも、結婚して（カテイ）を持つのも、人生の（カテイ）の一つである。
（二十一）
親が（カンカ）のあるときにただゴロゴロ寝ていたり、子の重大なあやまちを（カンカ）してしまったりするのでは、よい（カンカ）を与えない。
（解答）
（十五）開放・介抱・快方・解放 （十六）核心・革新・確信
（十七）寡作・佳作 （十八）荷重・加重・過重 （十九）仮装・仮想・火葬
（二十）課程・家庭・過程 （二十一）閑暇・看過・感化
